お寺からのお知らせ

 

2018年06月06日

今年もハスが咲きました。

 

 馥郁(ふくいく)とした香りが立ち上ります。

今年の最初に開花したハスは、黄玉杯(上の写真)という種類です。
今日関東の梅雨入りが発表されましたが、ハスの開花で梅雨への憂鬱な気も少しは晴れる気がします。

スイレン(下の写真)は、4月の後半から咲き始め、ようやく複数の花が同時に咲き、見頃になってきました。

ハスの花言葉は、「雄弁」「休養」「沈着」「神聖」「清らかな心」「離れ行ゆく愛」等です。

夏の早朝開花し、芳香を放ちます。
開花中は3~4日間に渡って規則的(早朝開花 → 昼頃に閉じる)に花びらの開閉を繰り返します。
 
仏像の台座をはじめ、仏教の思想・美術と深く結びついた存在で、インドでは、極楽浄土はハスの花の形をしているとされています。
 
*仏教上の「蓮」は、本来は熱帯性の睡蓮と言われています。写真の睡蓮は温帯性の睡蓮です。所謂「ハス」と「睡蓮」は違う科目の植物ですが、その清らかな美しさは、どちらもその花を見る人の心を楽しませるものです。
 
*古代エジプトでも「神聖な花」として位置づけられ、ツタンカーメン王の墓からの出土品の装飾モチーフにも取り入れられています。
エジプト王「オシリス」に捧げられた花で、オシリスはとても雄弁(良く喋る)王だったので、「雄弁」という花言葉がつけられました。