威儀を整え 声を調え 法要を営む

ご供養

「供養」とは、仏様や亡き人のために、供物をそなえて、敬いの気持ちを形にあらわすことです。家庭で仏前にお経を上げることも、法事に参列した親族へ御斎を出すこと、無縁の精霊に施しをするのも供養です。敬いと慈しみの心を持って供養することは、仏様と亡き人々の霊に大変喜んでもらえることであり、その功徳は故人の霊位に及んで、仏果へ進む力強い励ましとなります。
そして、亡き人のためにすることは自分のためにすることでもあります。親しい人の菩提を弔い、供養することは、その行いを通じて、生命の永遠性や、遠い祖先から自分に繋がる縁の不思議さに、深く思いを致すことになります。それによって、自他共に仏の境地を得る助けとなるのです。

 

通夜・葬儀

 通夜式・葬儀式は、故人への感謝と労い、残された人々の誓いの場でもあります。当山では、檀信徒は勿論、今までご縁のなかった方々でも、ご依頼があれば通夜・葬儀を承り、至心に勤めさせていただきます。 

先祖供養

先祖供養や年忌法要は、故人への報恩感謝と共に、今を生きる家族が命の有り難さを再確認する機会であり、お子様への情操教育の大切な機会でもあります。どうぞご家族、ご親族連れ立ってご参加下さい。

水子供養

子を想う親の気持ちはいつの時代でも同じです。不幸にも水子となってしまった我が子の為に、せめてもの供養の誠を捧げましょう。